結構日本人にとってはメジャーな生き物チョウチンアンコウ。
頭からチョウチンぶら下げて泳ぐこの姿は1度見たらなかなか頭から離れないよね。
そんなチョウチンアンコウの仲間のミツクリエナガチョウチンアンコウという種類がいるのだが、そのメスとオスの関係が面白い!
なんとオスはメスを見つけると、噛み付いて寄生するのだという。
ふむ。
なかなか珍しいお付き合いの仕方だねwww
一体何故そんなことをするのか。
そしてその後、オスはどうなってしまうのかを詳しく調べていきたいと思う。
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ミツクリエナガチョウチンアンコウ
ミツクリエナガチョウチンアンコウってどんな生き物?
アンコウ目ミツクリエナガチョウチンアンコウ科ミツクリエナガチョウチンアンコウ属。
主熱帯から亜熱帯の深海500m~1250mに生息している。
体長は最大で44cmにもなるが、これはメスのサイズだ。
オスはメスよりもかなり小さく、最大のものでも7・5cmほどしかないという。
こりゃあ威厳もクソもないですな・・・。
メスに寄生するオス
彼らが生息するのは深海。
他の生き物と出会うのも少ないのに、仲間のメスと出会う確率はもっと少ないんだね。
だからメスを見つけた時にはもう大変!
絶対離さへんぞ!!!
って感じでメスの体に噛み付くのである。
そうなったらオスはメスからもう離れることはない。
すると面白いことが起こる。
なんとずっとくっついてることによってオスの口とメスの皮膚は融合していくのだ!!!
しまいには完全にくっつき、彼らはまるで一つの生き物みたいになる。

これが融合したミツクリエナガチョウチンアンコウ。
オスのご飯はどうなるの?
血管さえも融合してしまうから、メスの血管から栄養をもらうようになる。
もう完全にヒモ状態だねwww
オスは退化していく
そして段々とオスの退化が始まる。
自分で泳ぐ必要がなくなるから、目がなくなり、消化する必要もなくなるから内臓までもがなくなるのだという・・・。
でも精巣だけは異様に発達するw
もうオスは子孫を残すためだけにいる存在になってしまうのだ。
だから他が退化しても精巣だけは超発達するwww
スーパーヒモ男とでもいったところだろうか・・・。
そして、無事子供を作れたならオスは完全にメスの体内に取り込まれて消えてしまうのだという・・・。
何匹でも大丈夫よ
なんとメスが受け入れるのは、オス1匹だけではない。
何匹でも大丈夫なのだwww
メスの体に3、4匹のオスが融合しているなんてこともあるw
これにはちょっと驚いた。
逆ハーレムなのはいいけれども、そんなに男を抱えて彼女は大丈夫なのだろうか?w
っていうか生涯で何匹のオスを体に同化させてるのかが気になるよwww
