今回紹介するのはレウコクロリディウム。
別名ロイコクロリディウム。

見た目はこんなヤツ。

わぁ~!キレイなグラデーションで可愛いヤツ♪
きっと美しい蝶々になるんだろうなぁ。

なんて騙されちゃいけない!!
こいつはめちゃくちゃずる賢い寄生虫なのだ。

今回は、そんなずる賢い寄生虫レウコクロリディウムの数奇な一生を紹介したいと思う・・・。

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レウコクロリディウム

まずレウコクロリディウムは鳥ちゃんの体内で卵を生む。
その卵は鳥ちゃんのうんちに混ざって外の世界へ。

しかしここから孵化するまでの条件はかなり厳しい。

カタツムリ、その中でもオカモノアラガイという種類に食べてもらわないと寄生できないのだ!!
そもそもカタツムリが鳥ちゃんのうんちを食うことさえ知らなかったけどw

そんな奇跡を乗り越えたレウコクロリディウムだけが、カタツムリの中でようやくウジみたいな姿へと孵化することができる。
しかし、それでレウコクロリディウムの生涯は終わりじゃない。
また鳥ちゃんの体内に行かないといけないからだ・・・。

そのためには、寄生したカタツムリを鳥ちゃんに食べてもらう必要がある。
そこでレウコクロリディウムはカタツムリの体を完全に乗っ取っちゃうのだ!!!

乗っ取った体を鳥ちゃんに食べてもらいやすいように、ワザと明るい場所に現れたり、激しく動き回ったりする。
しかも目立つようにカラフルに変身して。
こんな感じ↓

目ん玉飛び出す感じで寄生するんだね・・・。
一見こういうカタツムリに見えるけども緑の部分は全部レウコクロリディウム。
カタツムリ可哀想・・・。

そして、めでたく鳥に見つかって食べてもらえたらレウコクロリディウムの数奇な一生は幕を閉じるわけだ。

レウコクロリディウムの一生を軽くまとめると・・・

鳥の体内で卵生む

鳥のうんちと一緒に外へ

カタツムリに食われる

カタツムリに寄生

カタツムリと共に鳥に食われる

卵産む

永遠のループ

なんて人生なんだ・・・。
生命を繋げるためだけの一生。
ズルいけど、・・・なんかすごいぞレウコクロリディウム!

なんも楽しそうなことなさそうだけど・・・。
子育てとかもないし、ほとんど誰かの体の中にいるし。
まぁ寄生虫だからだけど。

でも、カタツムリの中で鳥ちゃんに見つけられるために激しく動き回るときなんかは案外ノリノリでダンスをして楽しんじゃってるのかもしれない・・・。