オニダルマオコゼという魚を知っているだろうか。
鬼とダルマとオコゼ・・・
何故この3つを足してしまったのか分からないがwww
強そうなネーミングだ。
顔を正面から見てみると、確かに鬼のように怖い・・・。
そしてへの字の口がダルマっぽいところからの名前なのだろう。
そんなオニダルマオコゼの狩りはなんと岩や砂に擬態して騙し喰らう方法なのだという・・・。
それじゃあさっそく覗いてみることにしよう。
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オニダルマオコゼ
オニダルマオコゼってどんな生き物?
カサゴ目フサカサゴ科。
インド洋、太平洋西部の熱帯域、日本では小笠原諸島・奄美大島・沖縄周辺に生息している。
体長は約40cmほど。
岩や砂に擬態する!
彼らが狩りをするときは岩や砂に擬態して、小魚ちゃんを丸呑みにするのだ。
その時、食べる瞬間までは微動だにもしないため全くといっていいほど見分けが付かないという・・・。
小魚ちゃん達もさぞビックリすることだろうね。
岩だと思って、泳いでたらこんなゴツイ顔の奴が突然口を開くんでしょ?
ビックリしすぎて逃げるどころじゃないよねw
ちなみにこちらが砂に擬態してるオニダルマオコゼの動画だ。
すげぇ・・・。
僕ら人間から見たら、なんか目と口だけ浮き出てて怪しい・・・と思うけれども、小魚ちゃんにはわからないことだろう。
こちらは小魚を食べてるオニダルマオコゼの動画。
それまでは微動だにしてなかったのに、小魚を与えられた瞬間にバクッ!!!
動き早いし、口の音が怖いwww
毒がすごいらしい
オニダルマオコゼは人間から危険視されるほど猛毒を持つ魚なのだ!
背中には13本の刺があって、なんとハブの80倍の力を持った毒らしい・・・。
人間の大人4人を殺せてしまうほどの威力なのだ。
擬態してるときに、岩だと思って踏んでしまったら大変なことになる。
嘔吐・呼吸困難、最悪の場合は死に至ることもあるという・・・。
顔も怖いけど、毒も怖い!!!
オニダルマオコゼ・・・なんか妙に名前に納得してきた僕でした・・・。