クロシジミという名前の蝶をご存知だろうか?
なんか名前は蝶っぽくないよねw
お味噌汁とかに入ってそうなイメージだw
こいつらは物凄い。
なんてったって、子供の頃に
アリに育ててもらうのだ!!!
え?一体どういうこと?
だって、蝶とアリって全く別の生き物じゃん・・・。
僕も最初は疑問で頭がいっぱいだったwww
自然界には人間の度肝を抜くようなことがたくさんあるのだ。
今回はクロシジミがいかにしてアリに育ててもらうのかを調査していこうと思う。
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クロシジミ
クロシジミってどんな生き物?
チョウ目シジミチョウ科ヒメシジミ亜科。
中国、朝鮮半島、日本の一部に分布。
アリに育ててもらう
クロシジミは卵を身ごもると、クロオオアリの巣の近くに卵を産み落とし去っていってしまう。
もう最初っから育てる気はないのだw
やがて孵化した幼虫はクロオオアリが好きな甘い蜜を出したり、クロオオアリに似た匂いを体から出し、仲間だと思わせる。
そして巣の中に運んでいってもらうのだ!
巣の中に運ばれたクロシジミはまるで我が子のように大切に育てられる。
天敵から守ってもらったり、口移しで餌を食べさせてもらったりと超がつくほど過保護にwww
匂いとかだけでそんなにばれないものなんだろうか・・・w
育ててもらう期間は11ヶ月にもなるという!
やがてさなぎとなり羽化したクロシジミは、逃げるようにクロオオアリの巣から飛び立っていくのだwww
・・・なんてこった。
育ててもらった恩人に感謝の一つも言わないどころか、逃げていくとは・・・w
クロオオアリも羽化した瞬間を見たときはビックリするだろうねw
ちょ・・・、羽生えてるやん・・・。
なんて唖然とすることだろう。
でもなんかドラマにできそうだね。
クロシジミとクロオオアリの関係。
大切に育てた息子が実は他人の子供だった・・・なんて昼ドラでありそうな展開だしw
こんな感じ↓のはどうだろう?

実は僕、父さんの本当の子供じゃないんだ・・・。
今まで騙しててごめんなさい!!!

お前が俺の子供じゃないなんて、最初から気付いてたさ。

・・・え?
じゃあ、なんで・・・。
なんで父さんの子供じゃない僕をここまで育ててくれたの?!

理由なんて、どうでもいいじゃないか。
だって俺たちもう、家族だろ?

とうさーーーーん!!!
とんでもなく安っぽいドラマになってしまったwww
クロシジミよ、許してくれ。