今回紹介するのはクリオネ。
見た目がまるで天使みたいで人気の生き物だ。
あだ名も「流氷の天使」と付けられていて、どこか神秘的なものを感じる。
半透明だしねw
そんなクリオネだが、獲物を捕食する時がかなりエグい。
その姿はまるで悪魔のようとも言われている。
果たして一体どんな風に捕食するのか。
天使と悪魔、両方の顔を持つクリオネに今回は迫っていこう。
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クリオネ
クリオネってどんな生き物?
後鰓目裸殻翼足亜目ハダカカメガイ科。
南極、北極をかこむ寒流域に生息している。
体長は1~3cm。
半透明なのが特徴で内臓のみ透明じゃない。
寿命は2~3年。
泳ぐ時は、翼みたいな足をまるで羽ばたかせてるように動かすので、そこから天使と呼ばれるようになった。
捕食対象はミジンウキマイマイという巻貝。
だが、クリオネは生涯で1、2回しか食事をしなくていいのだ。
最初の食事が最後の晩餐ということに?
こんな見た目をしてるが実は貝
半透明で天使みたいな見た目をしているが、実は貝なのだwww
全然イメージと違うねw
正式名称も「裸亀貝」といって貝だし。
なんで貝なのに貝殻がついてないのかと言うと、海に浮かぶのに邪魔だから大人になったら捨てるらしいwww
そんなに泳ぐのが好きなのかね・・・。
悪魔のような捕食
クリオネは同じ巻貝の仲間を食べる肉食だ。
同種を食べるって聞くとそれだけでちょっと怖い生き物だと感じるが・・・。
その狩りの仕方はまるで悪魔。
大好きなミジンウキマイマイを発見すると、翼を使って近付いていく。
そして完全に射程圏内に入ると頭が割れて触手が出てくるのだ!!!
その触手は全部で6本でバッカルコーンと呼ばれている。
そのバッカルコーンで獲物を抱え込むように捕まえると、その養分をゆっくりと吸収するのだ・・・。
捕食動画
こちらがクリオネが実際に捕食する動画だ。
獲物を見つけた瞬間、頭が割れてバッカルコーンが出てる・・・。
ダメだ。
なんかこの映像を見た後だと、クリオネがベルセルクのボイドにしか見えないwww

マニアックで申し訳ないw
なんか似てない??