クマノミ
出典:www.wtp.co.jp

ディズニーの有名な映画「ファインディング・ニモ」のモデルになったことで一躍有名になったクマノミ。
オレンジと白のシマシマ模様がとっても可愛らしくて、ペットとして飼っている人も多いよね。

僕も水族館でクマノミを見かけると「あっニモだ!!」と、子ども達に混じってつい盛り上がってしまうww

そんな大人気のお魚ちゃん、クマノミ。
彼らの生態を知るともっと可愛く思えてしまうだろう。

今回は、クマノミの魅力を余すことなく紹介しようと思う。

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クマノミ

クマノミってどんな生き物?

クマノミ
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スズキ目スズメダイ科クマノミ亜科。
インド太平洋熱帯海域に生息している。

体長は大きいものだと、オスが10cmほど、メスは15cmほどである。
体の色は地域変異があるが、オレンジと白、黒色をしているのが一般的。
目の後ろと肛門のところに白い横縞があり、黒い部分は成長するにつれて拡大していく。

雑食性で、動物プランクトンや藻類をエサとしている。

クマノミのお家はイソギンチャク

クマノミ イソギンチャク
出典:www.taiwan-panorama.com

クマノミはイソギンチャクを住みかにして生活している。
イソギンチャクは刺胞で近づいてきた獲物を毒でしびれさせてから触手で丸呑みにするのだが、クマノミにはこの毒が効かないのだ。
クマノミは、体の表面に粘膜をまとっていてイソギンチャクの毒によって麻痺することはない。

その毒耐性を活かして、クマノミはイソギンチャクに潜り込んで快適な生活を送ることができるというわけだね。

でも、クマノミだってただでイソギンチャクに住まわしてもらってるわけじゃないよ。
ちゃんとエサを運んできたり、イソギンチャクの敵を追い払ったりすることもあるんだから。
こんなに可愛らしい見た目をしているけど、実はクマノミって攻撃的で勇敢なお魚ちゃんだったりするだよね。

こんなふうに、クマノミとイソギンチャクは協力し合って仲良く共存しているのだ。

クマノミはオスからメスに性転換をする

クマノミは群れで行動しているんだけど、その群れのルールがとても面白い。

群れの中で一番大きな個体がメス、二番目に大きな個体がオスとなっていて
この2匹がカップルになって子どもを産んでいくんだけど‥

このカップル以外のクマノミには性別がない。

もし、群れの唯一のメスクマノミが死んでしまったら、オスがメスに性転換をする。
そして性別がなかったその他大勢の中で一番体が大きいクマノミがオスに昇格する。

こうして新たなカップルが誕生して子作りをしていく。

体が小さいクマノミは一生オスにもメスにもなれずに生涯を過ごすことになる。
なんとも切ない話だね‥。

でもこういう厳しいルールがあるからこそ、強くて優秀な子孫を残していくことに繋がっていくんだろう。

でもどうしてこんなふうにスムーズに性転換をすることができるのか?
それはホルモンによるものだと言われている。

クマノミは目で個体の大きさを認識することができて
群れの中のメスがいなくなると、オスが自分が一番大きいということを認識するようになる。
それが脳に伝わって、今まで男性ホルモンを分泌していた信号が女性ホルモンの分泌を促す信号に変化して精巣が卵巣へと変わっていくのだ。

すごい画期的なシステム!!
ホルモンの力ってすごい!!

クマノミの動画

それでは最後に、元気に泳ぐクマノミの可愛らしい動画を見てみよう。

ニモとマーリンみたいww

ニモとマーリン

でもたぶん、この2匹はメスとオスのカップルなんだろうねww
元気な子どもをたくさん産んでね!!