クラゲにもたくさん種類がいるが、その中でも絶対に遭遇したくないヤツがいる。
その名も、キロネックスだ。
コイツが持つ毒は、クラゲ界だけじゃなく世界でもトップクラスに強い毒だという・・・。
地球上で史上最悪の危険生物とまで言われている。
一体どんな生き物なのか。
そして生息場所は?
今回はキロネックスに迫っていこうと思う。
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キロネックス
キロネックスってどんな生き物?
ネッタイアンドンクラゲ目ネッタイアンドンクラゲ科ハブクラゲ属。
オーストラリア北部の沿岸部海域やインド洋、西太平洋全域に生息している。
魚や小エビなどを捕食する。
傘の4つのツノからはそれぞれ最大15本の触手が伸びていて、そこにはなんと、
5000個の毒針がついている。
そ・・・そんな毒針いる??
やりすぎ感が否めない・・・。
人間が刺されることはあるの?
人間が刺されることはある。
めちゃくちゃある。
1954年からの統計ではなんと既に6000人近くが犠牲になってるのだ。
マジで殺人クラゲ・・・。
日本人が気をつける場所は?
安心してください。
日本にはキロネックスはいませんよ。
でも、温暖化により日本にキロネックスが上陸する可能性もなくはないんだという・・・。
いや、温暖化のバカ野郎!!
冷えろ!
日本、冷えろ!
あえて言うなら日本人が旅行で気を付けたいのが、オーストラリアの海水浴場。
海岸付近にはクラゲ注意の看板があり、海岸にネットなどを貼って侵入を防いでるみたいなのだが・・・。
完全に安全だという保証はないだろう。
くれぐれもオーストラリアに旅行を計画してる人は注意してもらいたい。
刺されるとどうなるの?
キロネックスの毒はマジで半端ない強さだ。
刺されてしまったら人間の心臓や神経系、皮膚細胞に大きな影響を与える。
そして刺されたショックで溺れて死ぬか、必死に泳いでも岸にたどり着く前に心臓麻痺で死んでしまうことが多いらしい・・・。
例え、助かったとしても数週間激痛が続くのだとか・・・。
しかもものすごい傷跡が残る。
こんな風に・・・。
えげつないなぁ。
血清もあるのだが、その毒が強すぎるため10分くらいで死に至る。
故に血清が届く前にあの世行きなんてことも・・・。
オ・・・オーストラリアで泳ぐ時は、血清片手にクロールするようにしましょうね・・・。
ウミガメが天敵
何故かウミガメにはキロネックスの毒が効かないのだという。
だからウミガメはキロネックスを美味しく食べちゃうのだ。
すげー。
ウミガメリスペクトしちゃうね。
何も美味しそうじゃなさそうだけど・・・。
ウミガメがキロネックスを食べまくって、数を減らしてくれることに期待したいけど、まずウミガメの数が少ないらしいwww
だから、それにはあんまり期待できないw
パンストには弱い?
なんとキロネックスはパンストに弱いらしいwww
毒針は、パンストを通さないみたい。
そんな情報聞いてもなんの役にもたちそうにない・・・って個人的に思ったけど。
パンスト履いて泳ぐヤツなんているの?www
周りの目が何も気にならないっていう勇者はキロネックス対策にパンスト着用遊泳をお勧めする。