
今まで発見された中で最も危険だと言われているのが「ジェヴォ―ダンの獣」と呼ばれているUMAだ。
過去に100人以上もの人間が犠牲になったとされている。
人間が他の動物と一緒にいても人間だけを襲うこともあり、人間に対して敵対心でも抱いているような印象を受ける。
今回は、ジェヴォ―ダンの獣の恐ろしい伝説をひも解きながらその正体に迫ってみようと思う。
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ジェヴォ―ダンの獣
ジェヴォ―ダンの獣ってどんなUMA?

ジェヴォ―ダンの獣が目撃されたのは、18世紀フランスのジェヴォ―ダン地方。
見た目は、オオカミによく似ている。
体長は1.7メートルくらい。
長い尻尾とと口からはみ出るほど大きな牙が特徴。
見た目通りの凶暴な性格で、犠牲になった人の数は100人を超えると言われている。
めちゃめちゃどうでもいいんだけど、一つ気になることが‥
「ジェヴォ―ダンの獣」って、名前がちょっと雑すぎないか?ww
獣ってw
ジェヴォ―ダンウルフとかさ‥もうちょっとカッコイイ名前なかったのかな?
死者100人以上‥標的は弱そうな人間!?
ジェヴォ―ダンの獣は、最も多くの人間を殺害したUMAだと言われている。
その数なんと、123名!(88名という説もあるけど‥)
ジェヴォ―ダンの獣が現れたのが1764年から1767年にかけてとされているから、わずか3年間でこれほど多くの人々が犠牲になっているのだ。
襲われた人たちは女性や子どもが多く、力の弱い人間をターゲットにしていたのでは?と考えられている。
狩り(?)の仕方も残虐極まりない。
大きく鋭い牙で獲物の頭にかぶり付いて、骨ごとかみ砕いてしまうという。
しかも、興味深いことに獲物を襲う時は2頭以上で行動していたというのだ。
オオカミみたいに群れで生活してのかもしれないね。
弱点は牛か!?
どんな恐ろしい生き物にも必ず弱点はある。
ジェヴォ―ダンの獣は、牛が弱点だと考えられているみたい。
なんでも、牧場に牛がいる時は近寄って来なかったというのだ。
1764年に女性がジェヴォ―ダンの獣に襲われた時は、農場で飼っていた牛たちが追い払ったという記録も残っているんだって。
なんで牛が苦手なのか‥理由はわかっていないけど、こんな悪魔みたいなヤツにも弱点があるんだなってホッとしたよww
もし、日本でもコイツらが大暴れすることがあったとしても、牛を飼っていれば大丈夫!
そこらじゅう牧場だらけになって臭くなりそうだけどww
少年vsジェヴォ―ダンの獣
人間もジェヴォ―ダンの獣に大人しくやられていたわけじゃない!
1765年、ジャック・ポルトフェという少年が仲間ともにジェヴォ―ダンの獣を追い払ったというエピソードが語り継がれている。
少年たちの勇敢な姿に当時のフランスの王様、ルイ15世は心をうたれたという。
そして、腕に自信のある者たちにジェヴォ―ダンの獣の討伐を依頼したんだけど
討伐は失敗!
残念ながら逆襲は叶わず、その後もジェヴォ―ダンの獣による被害は収まることはなかったらしい‥。
ジェヴォ―ダンの獣の正体は?
この恐ろしい悪魔の正体については様々な説がある。
その中でも有力視されているのが、犬やオオカミの雑種ではないか?というもの。
犬やオオカミが突然変異で凶暴化し次々に人間を襲ったと考えられている。
他にも、ハイエナではないか?という説もある。
フランスにはハイエナは生息していないから、侵入方法が謎なんだけど
鋭い牙やオオカミよりも大きな体をしているなど、特徴がジェヴォ―ダンの獣と似ているという。
ちなみに、ハイエナって死肉を食べる動物って思われがちだけど、かなり強くて狩りも上手なんだって。
人間がハイエナに襲われた事件も多いみたいだし、ハイエナ=ジェヴォ―ダンの獣説もはなかなかの説得力があると思う。
当時のフランスを恐怖に陥れたジェヴォ―ダンの獣。
その正体については今でも答えは出ていない。
もしかしたら神様が人間に罰を与えるために送り込んだ悪魔だったのではないか‥と密かに囁かれているらしい。
まだまだあるよ!恐ろしいUMAの目撃情報!