今回紹介する生き物はハダカデバネズミ。
見た目通り、裸で出っ歯のネズミだwww
名前付けた人は考えるのが面倒くさかったのだろうか?w
このネズミは驚くべき耐性を持っていることが判明した。
なんと絶対にガンにならないのである。
人間を恐怖のどん底に突き落としてきたガンにならないだと?
な、なんて羨ましい耐性を持っているのだ・・・。
彼らの体を研究すればもしかして近い将来、人間はガンに恐れることはなくなるのではなかろうか?
何故、ハダカデバネズミはガンにならないのか。
そして驚きの寿命とコロニーの実態などに迫っていこうと思う。
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ハダカデバネズミ
ハダカデバネズミってどんな生き物?
デバネズミ科ハダカネズミ属。
ケニア、エチオピア、ソマリアなどに生息している。
体長は10cmほど。
名前の通り、裸で細かい体毛しか生えていない。
植物食で、主に植物の根を食べて暮らしている。
ガンにならない
ガンに絶対にならない特異体質というハダカデバネズミ。
それは何故なのかというと、ヒアルロン酸の密度がめちゃくちゃ高く、他の動物よりも早く細胞分裂が停止するからなのだそう。
まぁ・・・、よくわからないが・・・
研究者の方たちには是非頑張っていただきたい。
寿命が長い
普通のネズミの寿命は数年なのだが、ハダカデバネズミは比較にならないくらいの寿命を持っている。
なんと30年近く生きれるのだ!
こんな小さな体なのにどんだけなのwww
しかも驚くべきは、彼らは老化しないということ。
ずっと若い姿のまま30年生きるのだ。
なんか色々羨ましすぎる能力を持ってるぜ、こんちくしょう。
無酸素でも耐えられる
ある研究によると、ハダカデバネズミを酸素がない環境においても18分も耐えたのだという。
しかも大したダメージもなく、ひょうひょうとしていたらしい。
なんか無酸素状態でも心臓や脳みたいな命に関わる組織にエネルギーを供給できる力があるんだってさ。
この能力、あったら便利だけど、何故ハダカデバネズミに必要なのか・・・?
地中に埋もれたとき用??
コロニー
彼らは地中に大規模な巣を作る。
そして集団で生活するのだ。
その数は何百匹とも言われている。
面白いのが、完全に社会性があるということ。
コロニーを支配する女王。
子作りのために選ばれる数匹のオス。
コロニーを守る兵士。
そして奴隷で構成されている。
奴隷がめっちゃ可哀想で、食料調達と子供達の世話を一生していくのだそう・・・。
子作りも知らないままに死んでしまうのだ。
仕事をちょっとでもサボると、見回りにきた女王に怒られるのだとか。
脱走とか考えないのかな?w
コロニーを守る兵士の仕事は命懸けだ。
コロニーに侵入してきたヘビの前に立ちはだかるのだという。
攻撃するのかと思いきや、立ちはだかるだけだけどw
そうやってヘビに自分を食べさせて、お腹いっぱいにして出て行かせようという作戦なのだ。
身を挺してコロニーを守る勇敢なお仕事なんだね。
そんなに女王って怖いのかしら?w