
グローワームを知っているだろうか?
それは自ら体を発光させることができる生き物の名称だ。
グローワームの中でもヒカリキノコバエという種類の虫は、
とんでもなく幻想的な光を出すことができる!!!
そう、まるで天空の城ラピュタの世界のように。

オイラもあの映画大好きでゲス。
でも、そんな幻想的な光は実は恐ろしい罠だったのだ‥!
一体、どんな罠なのか?
グローワーム(ヒカリキノコバエ)に迫ろうと思う。
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グローワーム(ヒカリキノコバエ)

グローワーム(ヒカリキノコバエ)ってどんな生き物?
ハエ目キノコバエ科ヒカリキノコバエ属。
体長は、幼虫で約30mmほど。
オーストラリア、ニュージーランドに生息している。
まずはこの幻想的な光を見よ!
何よりもまずグローワームが体から出すその美しい光を見てもらおう。
こいつだ!!!
どうだい?綺麗だろう?
これは人工的な光ではなくて、グローワームが体を発光させたものなんだ!!!
決してリア充の野郎がパーティで部屋に装飾をしたってワケではないのだよ。


こちらは動画。
これを見て、何かに似てるなぁって思う人も多いハズ。
そう、天空の城ラピュタだ。
ラピュタでも飛行石が光るシーンはこんな感じに幻想的に光ってたよね。

本当に、グローワームがいる洞窟とそっくりなシーンなんだけど、特にこれをモデルにしたってワケではないらしい‥。
こんな絶景が見られる名所がニュージーランドとオーストラリアにはあるみたい。
ラピュタの世界を味わってみたいなんて人は、一度行ってみてはどうだろうか?

オイラは海外に行くお金がないから、自分の体を幻想的に光らす努力をするでゲス。
グローワームが幻想的な光を出す理由
なんでグローワームがこんなに幻想的で綺麗な光を出すのか?
別にみんなをハッピーな気持ちにさせたいからではない。
なんとそれは、他の虫を捕食するための罠だったのだ!!!

こ、こんな綺麗な光が罠だってぇええええ!!!?!
まずグローワームは、洞窟の天井に巣を作る。
そこから粘着性のある糸を何本も垂らすのだ。
その糸は長いもので40cmにもなるらしい。
そして、準備が出来たら自分の体を光らせる。
虫って光に集まる習性があるよね?
それでまんまと騙され光に近寄って来て糸に絡まった虫を捕食するのだという‥。

て‥天才でゲス‥
虫が光に寄っていくなぁって気付いたのも凄いし、自分で光れるようになるのはもっとすごいwww
彼らは一体、このためにどれだけの努力を重ねたのだろうか?
まさに神がかった生き物なのである‥。