チンパンジーは動物園にもいるポピュラーな動物だから、みなさんも一度は見たことがあると思う。
頭がよくて、愛嬌があって、見た目も人間に似てるから、なんとなく親近感があるよね。
でも、チンパンジーの本当の姿を知ってしまったら、その親近感は一瞬で吹っ飛んでしまうだろう。
奴らの本当の顔は、ヤ〇ザ顔負けの凶暴な猛獣だったのだ!!
そんなチンパンジーの残虐非道な裏の顔に迫ろうと思う。
スポンサーリンク
チンパンジー
チンパンジーってどんな生き物?
霊長目ヒト科チンパンジー属の類人猿。
生息地はコンゴ共和国、カメルーンなどのアフリカ中央部。
昼に行動し、夜は樹上に寝床を作って休む。
知能が高く様々な用途で棒などの道具を使う。
残虐非道な日常
冒頭でも話した通り、チンパンジーにはとても残虐な裏の顔がある。
なんと、自分の子どもを殺してしまうのだ!!
他にも子どもを殺す動物はいるが、チンパンジーのそれはちょっと異質。
殺した自分の子どもを食べちゃうの!!
そう、共食いってやつです。
基本的にオスが子どもを殺す場合が多いんだけど、食べる時は群れのみんなで分け合うらしい。
なんでそんなことしちゃうのかっていうのは、解明されてません。
自分の子孫を強く残す目的っていう説もあるみたいだけど、大した理由もなく子ども殺して食べてるんだとしたらかなりヤバイ奴らじゃない?
怖すぎでしょ‥。
レクター博士みたいなのがうじゃうじゃいる集団ってことか‥。
恐ろしやー!!
チンパンジーの残虐な顔は、子殺しだけでは収まらない。
それは、集団リンチ!!
群れから離れて一匹になったオスを、他の群れのオスが集団で襲って殺害する。
ほとんどのチンパンジーは、少なくても一生に一回は殺害に加わるらしい。
ちなみに、同じ群れの仲間同士でも殺し合いは行われている。
チンパンジーは日常的に殺し合いを行っている殺戮集団だったのだ。
可愛いパンくんも‥
某テレビ番組で、大人気だったチンパンジーのパンくん。
愛嬌があって、とても可愛らしいパンくんですが‥
2012年に、女性を襲ってケガを負わせる事件を起こしてしまいました。
この事件がきっかけで、パンくんは番組を引退することに。
他にも、世界中でチンパンジーに人間が襲われる事例は確認されている。
大人のチンパンジーは、握力が200~500キロもある超怪力!!
この怪力で襲われたら、人間なんて素手ではとてもじゃないけど太刀打ちできないよね。
見たこともあるし、知っている動物だったけど、こんなに獰猛な奴らだったとは‥。