投げ縄といえば、アメリカのカウボーイだよね。
悪い奴を馬上から縄を投げて捕まえる西部劇ではお馴染みの道具だ。
その投げ縄を生物界でも使う奴がいるのをご存知だろうか?
その名もナゲナワグモ!!!
そのまんまの名前だけどねw
こやつの投げ縄技術はカウボーイも目玉が飛び出すほどだという。
しかも、美人局を彷彿させる第二の技も持っているw
一体どんな技なのか?
ナゲナワグモについて詳しく調べていこうと思う。
スポンサーリンク
ナゲナワグモ
ナゲナワグモってどんな生き物?
クモ目コガネグモ科ナゲナワグモ属。
体長は1~2cmほど。
おもに熱帯の地域に生息するが、日本にも本州南部以南に生息している。
投げ縄について
冒頭でも話した投げ縄だが、本当にブンブンと糸を振り回すのだwww
まずは実際に糸を振り回している動画を見てもらいたい。
すげぇえええwwwwwww
マジでカウボーイ。
クモって、糸を張ってひたすら獲物がかかるのを待つイメージだったけれども‥こんなクモもいるんだね。
どういう仕組みかというと、粘着性のある丸めた糸をブンブンと振り回し、獲物に向けて投げてくっつけるのだ!!!
そして、くっついた獲物を引き寄せながらチューチューとお食事をするってワケよ。
確かにカウボーイっぽいけど、カウボーイは輪っかの縄を対象の首に引っ掛けて捕まえるから、カウボーイとはちょっと違うねw
室伏広治のハンマー投げとヒソカのバンジーガムを足したような能力って感じw
実はただ玉を投げるだけじゃない!
でも、あんだけ目立つように玉を振り回してたら獲物も逃げていくんじゃないの?
と思った人も多いだろう。
安心して欲しい。
ナゲナワグモさんの能力は、ただ玉を振り回して投げるだけじゃないのだ!!!
その秘密は、ナゲナワグモさんが狙う獲物から知ることができる。
ナゲナワグモさんが狙うのは基本的には蛾。しかも特定の蛾を狙っている。
なんでかと言うと、あの粘着性のある玉には秘密があって‥
特定のメスの蛾が出す誘惑フェロモンが出ているのだ!!!
その匂いにつられて、下心丸出しのオスの蛾がノコノコやってきて、投げ縄を食らうって仕組みになっているんだw
すごいよねw
その作戦を考えたのもメスのフェロモンの匂いを知ってるっていうのも。
どんだけ獲物の研究してんだよw
ただ完全に美人局だけどねwww
可愛いねーちゃんに逆ナンされて、ムフフなことしようとしたら怖い人が出てきて俺の女に何しとんねん、慰謝料払え!って展開と一緒。
昆虫界でも人間界でも、男は下心で失敗していく生き物なんだねw