今回紹介するトカゲは凄い。
なんと‥
水面を走ることができるのであるwww
イエス・キリストも水の上を歩けたっていうけれども、、そんな都市伝説みたいなことが本当にできるのだろうか?
そして、走れるとしたら一体どんな風に走るのだろうか?
今回はそんなキリストも唖然とするトカゲ、バシリスクに迫ろうと思う。
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バシリスク
バシリスクってどんな生き物?
有鱗目イグアナ科。
メキシコやエクアドル、コロンビアに生息している。
体長は60~80cmほどで、300gほどの体重。
雑食で、昆虫や果実なんかを食べる。
水面を走る件
冒頭でも話したが、バシリスクは水の上を走ることが出来るのだ!!!
こちらがその動画。
すごいwww
泳いでもないし、浅瀬でもなくて、確実に水の上を走っているw
上の動画では両手両足で走っているのだが、もう一つの動画では‥
後ろ足だけで、大股開きで走っているwww
すごいんだけど、どこかダサいねw
音楽もマヌケだからコントみたいに見えてしまう。
何故水上を走れるのか?
バシリスクは何故水上を走れるのかというと、沈む前に足を動かしてるからだけじゃないのだ。
なんと、後ろ足の指の間に水かきみたいなものがあって、走るときにそれが開くようになっている。
それで、自分の体を沈みにくくしているのだね。
さらには、片足が沈む前にもう片足を前に出すって行為を1秒間に20回近くもするらしいw
水上を走るためにそんな努力を積み重ねているのだ。
どんな時に水上を走るのか?
彼らは臆病な性格で、驚いたときや敵と遭遇した時に水上を走って逃げていくのだ。
でも、なんで水の上を走ろうと思ったのだろうか?w
陸地だったら、自分らより早い生き物もいるし、空は頑張っても飛べない。
水の中にも敵はいるし‥
なら敵が誰もいない水面を逃げればいんじゃね?
という風な流れでこの考えに至ったのだろうか?w
そう考えるなら、結構水上を走って逃げるって隙間をぬった最強のアイディアなのかもしれないね。
バシリスクの名前の由来
ヨーロッパの想像上の生き物にバジリスクというのがいる。
なんでも蛇の中の王様で、口から火を吐いたり、槍でつついたらその槍から体に毒が回ると言われているような恐ろしい生き物なのだ!(空想上だけどw)
そのバシリスクのトサカに似てるトカゲということで、バシリスクと名付けられたそうな。
見た目はこんな感じらしい。
ニワトリやんけ。
似てる‥かな?w